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第8回 代表曲を聞いてみよう!(その2)

~「アドロ」~フランク・プゥルセル グランドオーケストラ

 

 フランク・プゥルセルの代表曲「アドロ」はスペイン語で「熱愛」という意味だそう

です。この曲はメキシコのアルマンド・マンサローネが作詞・作曲したラテンの名曲で

す。

 この曲は1967年にオーケストラにアレンジされ、さらに素晴らしい曲に生まれ変

りました。

(日本では1971年、毬まどかが日本語訳詩をつけ、アルゼンチンの歌手グラシェ

ラ・スサーナが歌って有名になりました。*詩の方の日本語訳は省略します。)

 発売後しばらくはうずもれたままで、あまり知られていなかったのですが、1972 

年フジテレビのドラマ「光る海」のテーマとして使用されてから、テレビ局へこの曲へ

の問い合わせが殺到! フランク・プウルセルの「アドロ」という曲であることが判

明!

 レコード会社は急遽シングル盤を発売、アルバムはジャケットを新調し再発売しまし 

た。

ドラマ「光る海」では、テーマ曲だけではなく、ドラマの中でもプウルセルの曲が随所

で使われていました。この曲を選曲した音楽担当者の感性は、とても素晴らしいと感じ

ています。(解説はウィキペディアWikipedia を利用しています。)

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