~「めぐり逢い」~アンドレ・ギャニオン
アンドレ・ギャニオンはカナダの作曲家、ピアノ奏者です。近年、世界的にブームに
なったヒーリング音楽、イージーリスニングの分野において名を馳せ、また親日家とし
ても知られています。
代表作の「めぐり逢い」に至っては日本では非常に流れる頻度が高く、親しみやすい
曲であり、リチャード・クレイダーマンの「渚のアデリーヌ」のようにクラシックと勘
違いされやすい曲の一つです。
~「めぐり逢い」~アンドレ・ギャニオン
アンドレ・ギャニオンはカナダの作曲家、ピアノ奏者です。近年、世界的にブームに
なったヒーリング音楽、イージーリスニングの分野において名を馳せ、また親日家とし
ても知られています。
代表作の「めぐり逢い」に至っては日本では非常に流れる頻度が高く、親しみやすい
曲であり、リチャード・クレイダーマンの「渚のアデリーヌ」のようにクラシックと勘
違いされやすい曲の一つです。
~ 「 渚のアデリーヌ 」 ~ リチャード・クレイダーマン
リチャード・クレイダーマンはフランス出身のピアニスト、作曲家です。幼少時より
ピアノに親しみ、5歳で作曲を始め、6歳の時に流暢な指使いで聴衆を仰天させました。
パリ・コンセルヴァトワールに入学してからは天才と呼ばれ、16歳で首席で卒業しまし
た。その後、最終的にポピュラー音楽の道を選びました。
1978年、日本で初めて彼のレコードが発売されると、すぐに評判になりました。
1980年には日本で初のコンサートを開き、「ニュー・イージーリスニング・ミュージッ
ク」として注目されるようになりました。
日本では彼の楽曲として最もよく知られているのはデビュー曲「渚のアデリーヌ」で
す。彼は様々なジャンルからの名曲を選び抜き、発売されたCDも数多く、世界各国でコ
ンサート活動にも積極的です。現在では数少なくなったイージーリスニング界で現役で
活躍する貴重なアーテストの一人です。
(解説はウィキペディアWikipedia を利用しています。)
~ ワルド・デ・ロス・リオス
彼は1934年アルゼンチンのブエノスアイレスで生まれました。彼の父はミュージシャ
ンであり、彼の母は有名なフォークシンガーでした。ラフィ芸術科学アカデミーから名
誉ある賞を受賞しました。1958年に米国に移り、1962年にはスペインに移りました。
彼はヨーロッパのクラシック音楽をポップミュージックに変換する能力で最もよく知
られています。
彼の1971年のモーツァルトの交響曲第40番の編曲は、マヌエル・デ・ファラのオー
ケストラで録音され、オランダのチャートでトップの座に達し、他のいくつかのヨーロ
ッパの国々でトップ10ヒットを記録しました。
彼はまた、モーツァルトの交響曲第9番を含むアルバム、日本では「八つの偉大なシ
ンフォニー(交響曲)」をリリースし好評を博しました。
その後、彼は数々のクラシックの名曲を編曲し、クラシックの持つ深みとメロディの
美しさを現代によみがえらせました。彼は私たちにクラシックが親しみやすく身近に感
じさせてくれた音楽家の一人ではなかったでしょうか?
「ドンファンテノリオ」の制作中に急性うつ病の犠牲者となった彼は、1977年にマド
リードで突然自殺という悲報が入りました。これからもっともっと優れたアレンジでク
ラシックの名曲を聴かせてもらえるものと期待していた矢先、返す返すも残念でなりま
せん! (解説はウィキペディアWikipedia を利用しています。)
この当時、フランク・プゥルセルやポール・モーリア、レイモン・ルフェーヴルなど
はファンクラブができ、自分もフランク・プゥルセルファン・クラブに入会し、様々の
情報を得ていました。
その中で中古レコード店というものを知り、社会人となった頃には東京近郊に住んで
いたため、「レコードマップ」という本を購入し、それを頼りに都内の中古レコード店
巡りをしていました。中古レコード店では、すでに廃盤になったレコードもあり、しか
も安価に購入できたことは、大助かりでした。
しばらくして地方に転勤となったため、中古レコードの入手は困難になりましたが、
地方にいてもその当時オークションがあることを知り、地方にいても入手できるのはと
ても便利でした。
その後LPの時代からCDへ変わり、さらにネットで音楽ファイルから自分の好きな曲
をダウンロードして購入するなどが増えてきたため、CDの発売も少なくなってきている
ようです。
連載も20回に到達! この辺でコーヒー・タイムといきましょうか?
振り返ってみますと実に数多くのアーテストがそれぞれの個性を発揮し、素晴らしい
曲と演奏を聴かせてくれていることがわかります。特に1960年代から1970年代にかけ
ては、まさにイージーリスニングの全盛期であったことがよくわかります。
この時代は高校生から大学生、そして社会人と移り変わってきた時代でもあります。
しかし、よく考えてみますと、いい時代に遭遇していたのかもしれません。
当時LPは2000円が相場の時代でしたが、しばらくして2,200円そして2.500円と値上
げが続いたときはショックでした。しかも、ポール・モーリア、フランク・プゥルセ
ル、レイモン・ルフェーヴル、カラベリ、パーシーフェイスなどは、毎月代わる代わる
発売されていましたので、まさに金欠病の自分にとってはうれしい悲鳴を上げていまし
た。