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第34回 代表曲を聞いてみよう!(その26)

~「 白い恋人たち 」~ フランシス・レイ

 

 フランシス・レイ(Francis Lai、1932年4月26日 - 2018年11月7日(死去判明日

であり正確な逝去日は不明)は、フランスニース出身の作曲家でイタリア系のフラン

ス人です。

 少年期からアコーディオンなどを奏で16歳の時、ニースからパリに上京し、ルト

ル広場界隈にいました。のちアコーディオン奏者から作曲家に転身。フランスの香り漂

シャンソン風な哀愁を感じさせるメロディーに特徴があり、日本でも親しまれまし

た。

 多くの映画音楽を作曲。特にクロード・ルルーシュ監督とのコンビによる作品はよく

知られています。また、『恋人たちのメロディー』『愛と哀しみのボレロ』『流れ

者』では出演もしています。1970年度アカデミー作曲賞受賞(『ある愛の詩』)して

います。        (解説はウィキペディアWikipedia を利用しています。)

 


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第33回 代表曲を聞いてみよう!(その25)

「映画「ミッション」よりガブリエルのオーボエ」~

                           エンニオ・モリコーネ

 

 エンニオ・モリコーネは、イタリアの作曲家です。

1960年代半ばから70年代前半にかけては、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続

夕陽のガンマン」などの「マカロニ・ウエスタン」映画のテーマでモリコーネの名声は

高まりました。

 他にも様々な映画に取り組みましたが、中でも映画「ミッション」よりガブリエルの

テーマは哀愁に満ちた素晴らしいメロディを持った名曲とも言えます。

 エンニオ・モリコーネが手がけたサウンドトラックは、スペインのギター、グアラニ

ーのドラムなど様々な要素を取り入れ、異なる文化が絡み合うように曲が進んでゆく。

モリコーネはこのサウンドトラックで1986年ゴールデングローブ賞 作曲賞 を受賞

し、メインテーマの『フォールズ』をはじめとする楽曲はコマーシャル、式典、など

様々な機会に使用されています。

 この映画の中で演奏された印象的な曲、『ガブリエルのオーボエ』は、後に歌詞が付

けられ『ネッラ・ファンタジア』の題名でサラ・ブライトマンらによって歌われていま

す。         (解説はウィキペディアWikipedia 等を利用しています。)

 


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第32回 代表曲を聞いてみよう!(その24)

~「アイランズ・オブ・ドリーム」~ ク ス コ

 

「クスコ」とはインカ帝国の古都の名前からとったものだが、もともとは自分たちが地

球の中心であるというニュアンスも含め「おへそ」の意味もあるとのこと。

 創設者マイケル・ホルムは1941年ドイツのミュンヘンで生まれた。

シンセサイザー、コンピュータなどの急速な発達により音楽におけるグループのあり方

にも大きな変化が起こってきた。「クスコ」はその典型と言えそうだ。というのも基本

的に「クスコ」の音楽を成立させているのは、シンセサイザー奏者のマイケル・ホルム

のイメージと相棒のクリスチャン・シュルツのテクニックだ。

 1980年最初のアルバム「デザート・アイランド」をリリース、その後数多くのアルバ

ムを発表した。

           (CD「アイランド・クルーズ」のライナーノーツより)

 


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第31回 代表曲を聞いてみよう!(その23)

~「ブルー・ドルフィン」~ 

              スティーブン・シュラックスとドリームサウンド

 

 ティーブン・シュラックスは1942年、ニューヨークに生まれました。なかなかの音

楽一家で母親が一流ピアニストであることから、幼少より、いやというほど音楽を聴か

れて来ました。チャイコフスキー、ベートーベン、ブラームス、バッハなどのクラシ

の大家の名曲です。そのことが将来の音楽の基盤を作ったのではとも言われています。

 5歳の時から、彼はピアノのレッスンを受け、マンハッタンの音楽学校に入ってクラ 

ック音楽の教養を身に着けました。そのころから彼はポピュラー・ミュージックのメ

ディをクラシカルなオーケストレーションと結びつけた音楽を作り出そうとしていた

うです。

             ( LP「ブルー・ドルフィン」のライナーノーツより)

 


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第30回 代表曲を聞いてみよう!(その22)

~ 「フライデーナイト・ファンタジー 」

      初代 金曜ロードショー(TV) のテーマ    ~ ピエール・ポルト・オーケストラ  

                                  

 1944年、フランスのマルセイユ生まれ。子供の頃から音楽好きで、パリ音楽院在学中

クラシックよりポピュラー音楽に関心が向くようになったそうです。

 60年代に作曲、編曲の腕が認められてレコード会社と契約、テレビにも出演するよう

になってからは知名度も上がりました。

 76年には自分のオーケストラを発足させ、その指揮のもとで作り出される音楽はクラ

ックとポピュラーの巧みなコラボレーションで、“絵画的なサウンド”と称されるよう

なりました、

 1980年にはオーケストラを率いて来日した際、「私の目標は現代のヨハン・シュ

トラウスになること」と発言していましたが、この一言がピエール・ポルトの音楽の特

徴がよく表されていると思われます。 (ビクター インターテイメント情報より)

 


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第29回 代表曲を聞いてみよう!(その21)

~ 「森を歩こう」 ~ ホルスト・ヤンコフスキー

 

 ホルスト・ヤンコフスキーは1936年ドイツのベルリンで生まれました。

クールで粋な指さばきが魅力のジャズピアニスト&作曲家です。

 代表曲『森を歩こう』が世界的にヒットし、アメリカやイギリスでも多くの作品を残

ています。

 この曲はNHK-FMのテーマ曲として長年使われていたため、聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 1965年にホルスト・ヤンコフスキー(Horst Jankowski)」が作曲して演奏しアメリカやイギリスを中心に大ヒットしました。

 

 


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第28回 代表曲を聞いてみよう!(その20)

~ 「 そりすべり 」 ~ ルロイ・アンダーソン

 

 ルロイ・アンダーソンは、アメリカの作曲家で軽快な曲調の管弦楽曲で知られていま

す。

 ほとんどの作品はアーサー・フィードラーの指揮するボストン・ポップス・オーケス

ラによって紹介されました。

 作曲家ジョン・ウィリアムズは「アメリカ軽音楽の巨匠」と評しています。代表曲に

「そりすべり」「シンコペイテッド・クロック」「トランペット吹きの休日」「タイ

ライター」などがあります。

 


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