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第31回 代表曲を聞いてみよう!(その23)

~「ブルー・ドルフィン」~ 

              スティーブン・シュラックスとドリームサウンド

 

 ティーブン・シュラックスは1942年、ニューヨークに生まれました。なかなかの音

楽一家で母親が一流ピアニストであることから、幼少より、いやというほど音楽を聴か

れて来ました。チャイコフスキー、ベートーベン、ブラームス、バッハなどのクラシ

の大家の名曲です。そのことが将来の音楽の基盤を作ったのではとも言われています。

 5歳の時から、彼はピアノのレッスンを受け、マンハッタンの音楽学校に入ってクラ 

ック音楽の教養を身に着けました。そのころから彼はポピュラー・ミュージックのメ

ディをクラシカルなオーケストレーションと結びつけた音楽を作り出そうとしていた

うです。

             ( LP「ブルー・ドルフィン」のライナーノーツより)

 


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